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Ryu Umemoto, Ryu Takami / EVE burst error "THE PERFECT"

その名の通りブラッシュアップのかかったパーフェクトな代物でした。

PPZ8版をベースにPCMとPSGを別録りしてるのかな、シンセ(チップ?)何使ってるんだろう(追記、解説によれば86音源ボードらしい。へー、ハイハットとかこんな出るもんなのか)。ステレオで一部サンプリングレートも上がって(?)マスタリングもかかって全体の明瞭感がすごい。PSGに焦点が行ってるのはTiptune界隈の影響だろうか。個人的にPSGの透明感は好物なので大歓迎だけど、PPZ8に慣れすぎたのかちょっと高域が浮いてる感じもあるような。一応ハードボイルドだからあんまりチープでもね。

楽曲については今更いわずもがな、印象的なモチーフを随所に配したゲーム展開とのシンクロが凄い名曲群。MainとかHackingとか好きな曲は幾つもあるけど、印象深いのは乗船前のResolveだったり。冒頭3つのコードでそれまでの雰囲気というか文字通り空気の変わる曲で、とても印象が強い。Diary~EDまでの流れもすごいな。UnlimitedはRoomとμ-101が良好。他はやや主旋律が沈んでる気が。

曲名は旧μがDialyIIIに、旧ED1がμに繰り上がってるのかな。rがlになってるのは気が付かなかったふりをしておこう。

あとライナーノーツの理論解説が微妙にためになった。あの独特なメロディーラインの秘密はこういうことか!…というほどには深く分析も理解もしていないけれど。

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たまたま机上にあったのでRefleXも一緒に。

RefleXもゲーム展開とのマッチング具合が素晴らしい作品でした。1面の曲が余儀なき選択からUnavoidable choice.に変わったのは後半の楽曲とのバランスを考えてのことなんだろうな。曲的に後者のが好みなのもあるけど、最高に熱いDespairを経てThe Last Resistance.で最初のモチーフ(の変形)に戻ってくるあたりとか全体の構成が素晴らしい。改めて聴くと神威の曲も良いなあ。元々音楽畑でない人が理論とか機材・奏法・音響的な裏付けの弱いままにメロディの勘任せに引っ張る、というのが昔ながらのゲームミュージックだと思うのだけど、RefleXはまさにそれかなという気がする(あと東方や斑鳩なんかも)。最近のインディーズゲームなんかは版権フリーの楽曲をつまみ食いに拾ったりでできていたりするけど、どうしても一貫性を欠きがちで個人的には物足りなさが残る。贅沢かもしれないけれど、やっぱりBGMはこういうテーラーメイドがいいな。

しかし、どちらもある意味10年物の作品だけどこうしてサントラで聞けるようになるなんて良い時代ですね。