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Where the Zephyr blowing through

新たに妙な案が浮かぶ前にさっさと固めてしまえ、というわけでささっと。

夏の、というか冬に出たやつのTrack18をGPOで鍵弦笛弦のカルテット風にしてみました。リズム隊とギターがリストラされて穴にチェロが嵌め込まれてます。実はこれがスケッチ段階本来の構成で、本編で鳴ってたのはBGM用に最適化したアレンジ版という言い方もできるかも。音源変更に伴い新たに浮いてきた音をこっそり修正したり、テーマがぶれるとかBGMは素直にループすべきとかいう見地から没にしていた展開部を拾い上げたりと結構弄ってあります。

夏の田舎の汎用曲として痕の「ためいき」に片足を、もう片足を「故郷」なんかの唱歌に置きつつ組んだものですが、折角なのでもう少し設計図を解しておくと、平穏と喜びをFlに、隠れた悲哀を弦組に、Pia右には叙情を、といった内部的な役割分担があったりします。血の受難と変わらない日常、というシナリオ上のイメージを投影…できてるかというと微妙なところだけど、FlとVnの使い分け、二面性というか深読みのできそうな曖昧さみたいなものは割と全曲で意識していたことだったり、ただの手癖ともいう。

曲名は元々なかったので適当につけてみた。微風の通る場所、とかそんな感じでひとつ。