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Opera Uniteが斜め上すぎる

(;'ヮ') なにこれ…。

bittorrentつけたときも笑ったが、今度はWeb・ファイル・チャット・メディア各種サーバ機能もブラウザにくっつけちまえというむちゃくちゃな代物だ。MyOperaのアカウントを元に、ddns風にoperaunite.com下のURLが振られる。UPnP対応。動くのはOperaを起動している間だけ。脆弱性を突かれるとか間違ってデータ公開しちゃったりとかのリスクは当然につきまとうので正直危うげであり、当然デフォルトではオフになっているがセキュリティに真面目な向きからは反感を買いそうな気がしなくもない。念のために書いておくと、オフにさえしておけば追加機能による実行速度の低下は殆どない。

最大の問題はプログラムの安定性だろうな。BT機能からして重々でブラウザ巻き込んで落ちまくるというのに使い物になるのかこれ。ちょっとしたデータのやりとりが主で安定性が求められるような使い方は想定してないのだろうけど、道連れが増えるほど被害は深刻だ。

つかこんなもんつけたらビジネス用途から完全に締め出されないか、torrent付けた時点で切り捨ててるのかもしれないが。メッセンジャー代わりのコミュニケーション機能を盛り込むついでに、クライアントでは飽きたらずサーバサイドも飲み込んで総合インターネットスイートへ向かうつもりなのか。どこへ逝くんだOperaそしてテッちゃん、いいぞもっとやれ。

TheLoungeは古のcgiチャットを彷彿とさせる遅さでIRCに慣れた体には耐えられない。IRCに統合しろよ…と思ったけどIRCもOperaも使わない相手用なのかなこれ。MediaPlayerはieだと再生できないタコ仕様でmp3のみ可。File,Photo SharingとWebは試してない。

http://home.*.operaunite.com/fridge/(実験終了)
公開メモ機能らしい。運良く繋がったら何か書いてみてください。

追記
Impressの記事より、今の機能はあくまでサンプルで仕様は開発者に公開されるとのこと。サンドボックスで動作しておりセキュリティリスクはWidget程度、ブラウザと切り離したバックグラウンドでの動作も検討中らしい。

Opera Uniteを開発するに至った理由について、ユーザーはほんの少しのデータを友人と共有する場合にも、大企業が所有するクラウドに情報を預けなければならず、我々のコンピュータは『1級市民』たるサーバーに接続するための単なる端末に成り下がってしまっていると説明。
隷属からの脱出。夢があっていいね。大手サービスが台頭する前の原初のインターネットを取り戻そうとする反動的で革命的な発想にも思える。結果としてOperaに囲い込まれるのだとしても。
Opera CEOのJon von Tetzchner氏はOpera Uniteについて、「Web 5.0と呼べるほどのもの」だと説明。Web 2.0の次にどのような時代が来るかを多くの人が模索している中で、Web 5.0と述べる背景には、この考え方が時代に先んじすぎているかもしれないとの懸念がありそうだ。
5.0(笑)記者のまとめ方がうまい。

ユーザの利用状況を把握できないのでサーバの落とし時が判らず困る。あと他の作業に影響が出ないよう帯域制御機能も欲しいな。

加除訂正ついでに追記
大きめのファイルのやりとりやコミュニケーションをとりたいとき、わざわざ相手に合わせて普段使わないメッセンジャーを入れたりオンラインストレージに登録したり自宅サーバを立ち上げたりするのは億劫だという思いを抱いたことが少なからずあるので、「相手を選ばず手軽に使える一時サーバ」というOUのコンセプトは個人的には歓迎。その上で、現状では実用に少々難がありそうという話です。ちなみにメディア・ファイルサーバ試用中にそれぞれ1回落ちた。

しかしこのプリセット以外に出来たら嬉しそうなことって思い付かないな。Widgetの二の舞になりそうな。